1964CURRY

『1964CURRY』は前回の東京五輪から続くパインダイナーの歴史


 

1964(昭和39)年東京オリンピックで提供されたカレー

東京五輪開催当時、片山津温泉のホテルで洋食チーフしていた父(先代)が、代々木の選手村のシェフとして抜擢(ばってき)されました。
まだ洋食が一般的ではなかった時代、2000種類を超える選手村食堂のメニューとレシピが全料理人に共有されました。この中のカレーが現在パインダイナーで提供しているカレーのルーツです。

世界中のアスリートを魅了したカレーレシピ

現場では、さらに世界中の選手に受け入れられるように日々調整が行われたそうです。試行錯誤の結果、独自に配合したスパイスを使い、牛肉をじっくり煮込んで仕上げにフルーツと最後に”一掴みの塩”を加えることでこのカレーは完成しました。
あえて辛さは抑えて仕上げた飽きのこない味わいが、世界のアスリートから好評を博したそうです。

『グリルパイン』から『パインダイナー』へ 親子2代で守り続ける歴史とカレー

五輪から3年後、父が独立して「グリルパイン」を開業した際に「多くの人を魅了した東京五輪。地元の人に少しでも雰囲気を知ってほしい」との思いで、このカレーのレシピを再現。片山津温泉で五輪のカレーを提供してきました。
1993年、「グリルパイン」を引き継ぎ、新たに「パインダイナー」として店舗を移転するとともに、カレーも受け継ぎました。父は今でも毎日味のチェックをするほどのこだわりで、親子2代で当時の味を大切に守っています。

天皇陛下がおかわりしたカレー

1968(昭和43)年10月、皇太子時代の明仁陛下が石川県を初めてご来訪の際、父は片山津温泉の旅館でこのカレーお出しする機会に恵まれました。
その際、陛下が「マスターのところのカレーはとても美味しい」と申されて、お代わりを注文されたことは、知る人ぞ知る秘話としてメディアでも取り上げられています。
以来、『陛下のカレー』としても親しまれるようになっています。
(陛下が食されたカレーは通常とは異なる最高級の牛ヒレ肉を使用したそうです。笑)

2020東京オリンピックへの「父」と「ボク」の想い

2020年には85歳となる父は、「今度の五輪の選手村のカレーを食べてみたい。そしてできれば再び自分の料理を提供してみたい!」と「夢」を語り、まだまだ現役です。
ボクが生まれたのは前回五輪の1964年。まさに五輪のカレーと一緒に歴史を歩んできました。
ボクたちは『1964CURRY』で次回の東京五輪を応援しながら、今日も親子で「夢」の実現に向けてがんばっています!

メディアでも取り上げていただきました!


 

東京オリパラ団
 マジMAXのマジな話
 「1964年東京大会 選手村食堂のレガシー」

2016年12月6日 NHK・BS1

モーニングバード!
 スタイルアップ!週刊 人物大辞典
 「復活 天皇陛下が愛したカレー 料理人 横山保さん」

2015年1月30日ANN(テレビ朝日(EX))

大阪ほんわかテレビ 
 情報喫茶店
 「全国から客が集まる絶品カレー 秘密は50年前の○○○○」

2014年2月9日 YTV(読売テレビ)

レオスタ 
 小野塚愛美の気になるニュース 
 「受け継がれる”五輪カレー”」

2016年8月4日 MRO(北陸放送)

金沢発evening 5
 ごちそうフライデー 噂のメルグ
 「バイク仲間が通う片山津温泉の食工房」

2007年11月9日 MRO(北陸放送)

 
 

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