2019年2月7日

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2019年2月7日
朝日新聞様に取り上げて頂きました記事です。

ぜひお読みいただけれはと思います。 【親子の五輪 華麗な夢】

街を歩いていると小腹がすいてきた。何か面白いお店がないかなと歩くと、「1964年東京オリンピックに由来するカレー」が食べられるレストランがあるとか。

加賀市片山津温泉の
レストラン「PINEDINER (パインダイナー)」に向かった。 『パインダイナーのカレー』

加賀市片山津温泉の総湯から車で数分。洒落たインテリアが印象的な店で、オーナーの横山修さん(55)が出迎えてくれた。

東京のレストランで修行し、29歳の時に片山津でパインダイナーを始めた。

ステーキやオムライスなど本格的な洋食が楽しめ、メニューの一つに父の保さん(83)直伝のカレーライス 【1964CURRY 】がある。 「父が東京五輪の選手食堂で振る舞ったカレーのレシピを受け継ぎました」と修さん。

県外からも客が目当てにやって来るという看板メニューだ。

カレーは大好物の記者。
すぐに注文した。

牛肉がやわらかく、辛口でも甘口でもないマイルドな味でおいしい。
独自のスパイスを使い、仕上げにフルーツとひとつかみの塩を加えるのだとか。
「世界中のアスリートのため塩分を強くするなど、考え抜かれたレシピです」という。

カレーを食べていると、保さんが昔話をしてくれた。
片山津のホテルで料理人をしていた時、新潟を含む北陸4県から選ばれて、東京五輪の選手村の食堂でカレーやビーフシチューなどを作った。
「全てが初めてで苦労も多かったが、みんなが真剣にやっていた」。 東京五輪から4年後、当時は皇太子だった天皇陛下が県内視察の際に片山津を訪れ、保さんのカレーが「おいしい」とお代わりを注文したという。
「そのカレーを、今は息子が受け継ぎ守っているんだ」と笑顔で話す。

そんな親子には夢がある。

2020年東京五輪・パラリンピックに関わることだ。
保さんは「来年の五輪には行ってみたいね」。
修さんは「僕は最初の東京五輪の年に生まれた。父と一緒に、自分の料理を世界の選手に出してみたい」。 半世紀以上の時を経て、五輪が再び東京にやってくる。
受け継がれてきたあのころと変わらぬ味が、選手たちに届けばと思う。 (記事全部のまま)

お若い記者の方がおいで下さって、
とても熱心に取材をして頂きました。

とても素敵な記事にして下さって
本当にありがとうございます。

叶うかどうかはわかりませんが

2020年東京オリンピックに
チャンスがあれば
父親を連れて行きたいと思っています。

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